うつでなまぽ

うつでなまぽな生活です。

こもごも「ブログがたくさん見られたよ」

 はてなからのお知らせによると、このブログが今月100PVを越えたらしい。すごい。100回も見られてるなんて。たぶん、というか確実に、抗うつ剤のこととか副作用とか書いたからであろう。

 薬のことは、主治医か薬剤師に訊いたほうがいいよ!

 ネットで調べるにしても、こんなてきとうなブログ読んでちゃだめだよ!

 でも、見てくれてありがとう。

 

 もっと益体のあることが書けるといいのだけれども、そんなことできてたらうつ病にもなまぽにもなってないよなと思ったので一瞬であきらめました。

 

 最近なにをしているかというと、料理してるか、本読んでるか、ぼーっとしてるか。本はてきとうな海外ミステリを読んでおります。

 おすすめは…

 ルイーズ・ペニー著「スリー・パインズ村の不思議な事件」からはじまるガマシュ警部シリーズ。ミステリではあるのだけれども、登場人物の内面を細やかにえがくふつうの文芸作品としても読める。カナダのケベック州をおもな舞台としていて、カナダの生活やフランス系カナダ人とイギリス系カナダ人の微妙な関係なども見どころ。

 アレクサンダー・キャンピオン著「予約の消えた三ツ星レストラン」からはじまるパリのグルメ捜査官シリーズ。作者はニューヨーク生まれのアメリカ人で、パリには35年住んでいたのだとか。コージーブックスという素人探偵ものを多く出版しているレーベルの作品だけれども、主人公のカプシーヌは警視。なので素人探偵ものにありがちな無茶な展開などもなく、フランスの風景やら食事やらを楽しみつつ事件解決を見守ることができる。

 ジャン=フランソワ・パロ著「ブラン・マントー通りの謎」からはじまる二コラ警視シリーズ。18世紀のフランス、ゲランドで孤児として育った二コラが、養父のはからいでパリで見習い警視として働きはじめる。年上の部下、首切り役人などの知己を得、奇妙な想像力を生かして、王権にも関わる事件を解決していく。ちょくちょく出てくるもつ煮込みだの召使のカトリーヌがつくる料理だのが非常にうまそう。

 フランク・シェッツィング著「グルメ警部キュッパー」。これは残念なことにシリーズにならなかったようだけれども、ドイツ・ケルンを舞台にして、食にやたらにこだわるフランス人のようなドイツ人、キュッパー警部が、遺体の第一発見者にコニャックを飲みながら事情聴取をしたり、被害者宅のりんごをむしゃむしゃと平らげたり、重要参考人の秘書の特製タルト・タタンを食べそこねたりしながら事件の真相に迫っていく。話はだいたい単純でおちも楽に読めるが、キュッパーのキャラクターが非常に魅力的で楽しめる。

 あとリヴィア・J・ウォッシュバーン著「桃のデザートには隠し味」からはじまる料理名人シリーズもそこそこおすすめではあるけど、巻をかさねるにつれ素人探偵ものにありがちなご都合展開が連発するので、「桃のデザートには隠し味」よりあとのシリーズはあまりおすすめしない。でもまあ、素人探偵ものはてきとうに読めるところがいいといえばいい。男性主人公の素人探偵ものってないのかな。男性があれこれ嗅ぎまわるのは女性と比べてなかなかむずかしいということだろうか。

 

 本を読めるのはたいへんありがたいことです。ぜいたくを言えば、専門書が読めるくらいに回復してくれればもっといいんだけど。