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うつでなまぽ

うつでなまぽな生活です。

精神科受診「精神科初診」

 タイトルが間違い探しのように。

 

 生活保護受給者となることが決まり、保護費も受給され、「傷病者として治癒に努める」義務が発生した。義務とはいいものだ。すべきことをしめしてくれる。人生の指針だ。ふつうのひとはそれを自分で見出すものだろうが……

 

 さて、タイトルを「精神科初診」としたが、実のところ、精神科にかかるのがまったくのはじめてというわけではない。子どものころからまあそこそこいろいろと問題を抱えていて、精神科だか心療内科だかにも、受診した経験はある。ただ、そのときはまだ子どもだったこともあり、「自分が病気だから、困っているから、なんとかしたい」という気持ちより、「自分の頭や行動がおかしいから、おかーさんがいろんな病院に連れて行って、いろんな医者にいろんなことを言われている」というような認識だった。

 なので、「よくわからないことにお金が費やされている」ことが不安でしかたがなく、結局はもう治ったとか必要ないとかなんとか言ってやめてしまった。

 

 しかし今回はちがう。傷病者として生活保護を受けたからには、この病気を治癒、または寛解させて、就労し、自立できるよう努めなければならないのだ。プレッシャーだ。

 

 道に迷って遅れてはいかんとおびえたうえ、予約の時間を30分もまちがえたので、近所の本屋で立ち読みしてすごした。受診まえからすでに疲労困憊の体たらくであった。

 あと、生活保護が決まるまえの病院、そして役所の相談員さん、と二度もの号泣前科があったので、ポケットにそっとポケットティッシュを忍ばせていた。これでうっかり号泣してもスマートに涙と鼻水が拭けるはずだと考えた。涙と鼻水が垂れている時点でスマートとはほど遠い地点にいることはまちがいないが、ないよりはましなはず。

 

 そして病院というか診療所というかに行き、受付を済ませ、わーここめっちゃスタッフのバックヤードの声聞こえるプライバシーないなーとか思ったり、事前の問診とか、身体測定とかをし、精神科医の先生とお話をしたわけだけれども、やっぱり泣いた。

 泣いたうえ、持ってきたポケットティッシュがどこにあるかわからなくなり、そっと差し出された箱ティッシュを結局5枚くらい使ったと思う。最低5枚は使ったはず。涙を1回ぬぐったらすてるとかいうセレブなことはせず、使えるだけ使って捨てていたにもかかわらず。つまりめっちゃ泣いた。なんで泣くことあるの? いじめられたの? という感じだけれども、とにかくよくわからんが涙が出る。べつに、自分でも、泣くほどのことか? とか、過去のことやないか? 的に思っているんだけれども、それでも泣く。人間ってわからん。

 

 それで言われたのが、「PTSDですね」だった。

 PTSDて……

 存在自体を知っていはいたけど、ああいうのは、飛行機が墜落したり、交通事故にあったり、テロに巻き込まれたりしたひとがなるものだと思っていた……

 思っていたというか現在進行形で思っているし、自分がそうだとはあまり思えない……

 でも自分とそういうイメージ上のPTSD患者の違いを論理的には説明はできない……

 

 先生によると、過去のことでPTSDになって、そこからうつを発症しているので、まずうつ状態を改善してから、PTSDにとりくむべき。過去のことはいまは置いておこう。というような感じ。

 なのでこのブログでも過去にはふれていないわけですな。これからもふれるかどうかはわからん。

 PTSDとかなんとか言われてもなんかピンとこないわけだけれども、とりあえず診察が終わり、採血をして、処方箋をもらい、薬局で薬を受け取って、帰宅した。

 あ、薬の説明もていねいにちゃんとしてもらった。

 

 過去のことを話したせいか、ぼうっとしていてもあまりよくない記憶がよみがえり、泣けてきて参った。思春期の感じやすい少年少女か?

 しかし、とりあえず、治療は始まったわけで、たぶんいまよりはよくなっていくはずなのだ。いまが底のはずだ……と思う。たぶん。